おでかけ療育協会の目標は
障がいを持つ子供たちがおでかけしづらい
今の日本の空気を変える
です。
日本の空気という
大きなものを変えるには波が必要です。
まずはこの協会の目標に賛同してくださった
個人レベルの小さな波から始まります。
行政も大きな企業も福祉団体も、
最初は見向きもしないことでしょう。
でも、自閉症児などの我が子を抱える
保護者の方々が日本中で動き始めたら・・・
そしてその方々が利用している福祉事業者に
「おでかけ療育を取り入れてほしい」
と声を上げてくれたら・・・
その時が来たら、僕が出向いて徹底的に
「おでかけ療育の本当の趣旨」を教えに行きます。
必要なら、その地にとどまって生の現場で教えます。
そしていつか、全国各地に
「おでかけ療育協会〇〇支部」を作り、
今度は各支部が拠点となって
地域に根ざしたおでかけ療育が
普及していくことを願っています。
そうなればきっと
「自閉っ子にもおでかけは必要だったよね」
と語り継がれると思います。
それが実現したら・・・
僕自身の人権も無視された扱いから学んだことが
無駄ではなかったと心から思えるのです。
一般社団法人おでかけ療育協会
代表 加藤啓吾